2013年11月30日

バタフライ・テーブル ダイジェスト

バタフライテーブルの製作工程を、まとめてみました。
(かなり長いです)

IKEAの素敵なテーブルを理想に掲げ...。

untitled.bmpikeabata.bmp

引き出しは難しそうだから、簡単な棚にして、
コロコロ移動できるようにキャスターを付けよう。
と、こんなアバウトな感じでテーブル作りがスタートしました。

図書館で木工の本を数冊借りてみたのですが、バタフライテーブルは
載っておらず、主人の指導の下、自分で設計図を書いてみました。
書き始めたのが、お盆過ぎのまだ暑かった頃。
市販されている天板(パイン材)のサイズを元に、
平面図を書き、構造やサイズなどを何度も修正しました。
実はこの作業、結構時間がかかっています。
おかげで、ほぼ設計図通りに出来上がりました。(当たり前か^^;)

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P1120453(1).JPG

上の設計図を元に木取り図を書き、ホームセンターで脚部分の木材をカットして
もらったのが9月初旬のこと。
少し涼しくなっていました。
脚部分には、丈夫で安価な2×4(ツーバイフォー)と1×4(ワンバイフォー)を
多用しています。

全ての木材にサンドペーパーをかけ、そして、柿渋を塗りました。

P1120460(1).JPG  
P1120501(1).JPG  P1120519(1).JPG


よく乾かしてから、
木材の保護のため、全てに亜麻仁油を塗りました。

P1120573(1).JPG

ここから組み立てに入ります。

P1120496(1).JPG

と、その前に部材を組み合わせてみて、木ねじのサイズや本数を確認し、
ねじを買いに...。
屋内用だからスチールのネジでいいんじゃないかと、一部に使用したのですが、
インパクトドライバーで「ガ.ガ.ガー」と一気に止めていく場合、
相当な力がネジにかかるそうです。
ネジ自体が折れる可能性もあるので、出来ればステンレスのネジを使ったほうが
いいと、ホームセンターで教わりました。
途中から、木の割れを起こしにくいステンレスのスリムねじに変更しました。

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今回、ダボ穴あけの部品も購入。(8mm用)
木ねじの穴をきれいに塞ぐためのものです。

P1120507(1).JPGP1120510(1).JPGP1120512(1).JPG

いよいよ組み立てです。

P1120522(1).JPG


まず、ダボ専用の錐で穴をあけます。(この作業、とっても楽しいです)
更に、その穴の中央にドリルで木ネジの下穴をあけ、
木工用ボンドで木材同士を仮止めして、
木ねじでガッチリ固定。

P1120525(1).JPG

穴をダボで塞ぎ、(ボンド付けます)

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あさりなしの薄いノコで、
飛び出した部分をカット。

P1120546(1).JPG

このくり返しです。
このチマチマとした作業、楽しくてついつい夢中になってしまいました。^^;

P1120561(1).JPG
 
このあさりなしのノコが、使いやすくてとっても便利でした。
ホームセンターで700円くらいで売っています。

コツコツ組み立てて、脚部分のパーツが完成しました。

P1120623(1).JPG

いよいよ金具で繋ぎ合わせていきます。

蝶番での取り付けは、全部で8箇所。
中央の脚とバタフライを支える両脇の可動脚との接続に小さめ4つ。
そして天板3枚の合体には大きめ4つ。
脚部分の蝶番は問題ないのですが、天板の蝶番のつけ方に悩みました。
蝶番の中心部分は膨らみがあり、そのままだと蝶番が浮いてしまいます。
この部分をどう収めたらいいのかわからず、
木材をカットしてもらったホームセンターで相談。
「彫るといいんだと思いますよ」と貴重なアドバイスをいただきました。
なるほど〜。

早速端材で試してみます。
ステンレス製の70mm蝶番。
重たい天板を支えるので、丈夫なステンレスを選びました。

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このままだと浮いてしまうので、

P1120647(1).JPG

芯が当たる部分を、半円形に彫ります。

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収めるとこんな感じです。

P1120664(1).JPG

マスキングテープで仮止めして動きを確認。パタパタ。
天板の隙間もあかず、滑らかに動きます。
これでいいみたいです。

キャスターも端材で一度試して、木の端が割れないかを確認します。

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40mmの双輪キャスターを使用しました。
手前二箇所はストッパー付き。

P1120702(1).JPG


次に、本体の脚とバタフライ脚を繋ぐ蝶番を取り付けます。

P1120720(1).JPG

P1120699(1).JPG

ここは普通に取り付けてOKでした。

無事、左右の脚がつきました。

P1120798(1).JPG

P1120799(1).JPG

開閉もなめらか〜。
(天板の蝶番の出っ張りが当たる部分は、脚上部のレベルを下げています。)

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脚を閉じると、本体脚の間にすっぽり納まります。


この時点では、天板はまだ固定されていません。
乗っかっている状態です。
布地を痛める事のないよう、天板には念入りにサンドペーパーをかけました。
天板は、パイン集製材(18mm)です。

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そしていよいよ、3枚の天板を蝶番で合体します。

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彫った溝に蝶番をはめ込み、慎重に取り付けました。

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無事3枚の合体に成功。
3枚つながると、案外大きくて重たいです。
一人では持ち上げられないので、主人に手伝ってもらい、
本体脚のダボと天板にあけた穴をはめ込みました。(ピッタンコ!)、
さらに本体脚の裏側から木ねじでガッチリ固定。
ふ〜、出来た.....。 

完成です。

P1120901(1).JPG

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広げた状態で体重をかけても、ぐらつきは殆どありません。
想像以上にガッチリ、安定感があります。
脚部分に、2×4(ツーバイフォー)を使ったのは、大正解でした。
出来上がってみると全然ゴッツく感じず、頼もしくて丁度いいくらいです。^^

予算通りの、15.000円くらいで出来ました。
蝶番、キャスター、ステンレスの木ねじの追加購入が、高くついたかな。

木材カットは、ホームセンターにお任せでOK。
正確で早くて、おまけに安いです。
ワンカット50円で、今回の脚部分は8カット 400円で切ってもらえました。
木取り図にうまくまとめられれば、コストカットにつながると思います。
なので、インパクトドライバーと使いやすい小型のノコがご家庭にあれば、
充分作れると思います。

このテーブルが出来たおかげでソーイングの意欲が高まり、毎日何かしら
作業をしています。
コンパクトに畳まれている事は殆どありません。^^;
今のところ棚の下段には、ソーイングの本やパターンを、上段には細々とした
ものを収納しています。
木の色も、いい感じに濃くなってきているように思います。

これにて、「2013.秋のDIY祭り」はおしまいです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。





posted by マメコ at 16:56| Comment(4) | DIY | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして!
わたしも同じことを考えている、O型の少しだけDIY好きの者です。

とてもとても参考になるblog、ありがとうございます。

わたしも蝶番売り場や、天板の素材探しにいそしみたいと思います。

また遊びにきます!
すてきなblogに出会えて感謝です♪

ひらどん
Posted by ひらどん at 2015年02月19日 12:24
ひらどんさん、はじめまして。

バタフライテーブルを作るご予定ですか?
となると、しばらくはホームセンター通いでしょうか。^^
大雑把なO型を封印して没頭した日々が、今となっては懐かしいです。
頑張ってくださいね♪


Posted by マメコ at 2015年02月19日 17:08
はじめまして。わたしも、洋裁の作業台がほしいけど部屋が狭くてとても、大きな机は無理!何とかならないかとあたまをひねっていたときに、このブロクにであった、しかも、O型のDIY大好きおばさんです。私も是非、挑戦したいと思います。本当にありがとうございました。
Posted by kayochin at 2017年01月18日 23:14
kayochin さん、はじめまして。
おっ、 kayochinさんもO型でDIY好きでしたか。^^
是非是非、挑戦されてくださいませ。
モノ作りは楽しいですね。
コメントありがとうございました。

Posted by マメコ at 2017年01月19日 12:46
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