2016年11月07日

亜麻(フラックス=リネン)の話

昨日、札幌は大雪に見舞われました。
我が家周辺は30cmくらいの積雪。
昨日は雪かきに追われ、今朝は体中がキシキシと痛い。
これほどのドカ雪は、真冬に数回ある程度。
雪の予報は出ていましたが、まさかここまでとは。
たいそう驚きましたことヨ。

北海道がカラフルだった、今では懐かしさすら感じる夏の話で、
ちょこっと現実逃避を。

昨年の秋に直播きしたフラックスが、今年の6月に元気に咲きました。

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(こちらは観賞用のフラックス)

追加で5月に直播きしたフラックスも、2か月ほど遅れで元気に咲き、
時間差で2度楽しめました。
涼しげな青い小花が揺れて、その姿にどれだけ癒されたことか。

第一陣の種がこぼれて、9月には新しい芽も出ました。

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とても繊細に見えるフラックスですが、なかなかに逞しい。
さすが、道産子。^^

9月10月、数回に分けて種を採りました。

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亜麻公社さんのプレゼントでいただいた観賞用の黒い種から採れたもの。

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2番目に蒔いた種から採取したもの。(亜麻紡ぎ体験の時に先生からいただいた種)

こちらの茶色の種は、「フラックスシード」として食用で売られているのと同じですね。
数年前、せっせと食べていました。過去記事


こぼれた種から、来春沢山の芽が顔を出すかもしれません。
来年種が沢山取れたら、オットの店のお客さんにプレゼントしたいな。
楽しみ・楽しみ。

こぼれ種から芽が出る逞しさですから、
どこかにそっと撒いたら、芽が出る可能性大です。
そこで、一つ提案。
スキーシーズン以外は使われていない、春〜夏のスキー場に、
フラックスの種を撒いたらどうでしょう?
午前中だけ青い小花が揺れる斜面、
最高に素敵じゃないですか?
映画の撮影に使ってもらえたりして、と夢が膨らむ。^^

札幌近郊にはたくさんのスキー場があります。
藻岩、手稲、札幌国際、キロロ、ルスツ、ニセコ。
冬しか使われない、広大な土地があちこちに。
フラックスは輪作の必要があるそうなので、2年続けて植えることは出来ませんが、
順番でやってみたらどうでしょう?
斜度のきつい上級者コースは無理でも、
緩やかなファミリーゲレンデならきっといける!

実際、小樽にあるオーンズスキー場は、数年前から夏の間百合園として営業している
そうです。


昨年当別町の亜麻畑におじゃました時の画像です。(ピークには数日早かった模様)

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数年前から亜麻公社さんが札幌近郊で、フラックス栽培を広めていらっしゃいます。
ただ、こちらの畑はフラックスの種の採取(亜麻仁油)のためで、
リネンの原料になる茎の部分は廃棄されるそうです。
勿体ないですよね〜と、亜麻紡ぎ体験の時に先生が話してくださいました。

フラックスは花が小さいので、百合のような豪華さはないし、
香りもないし、遠目にはボンヤリしてしまうかも知れません。
フラックスは近くで見て、初めてその可愛らしさがわかる花。

風に揺れる青い小花はとても涼しげで、
種からは貴重な「オメガ3」の油が摂れて、
茎はリネンの原料になる、
そんな、超お利口さんなフラックス。

健康に欠かせないオメガ3を含む亜麻仁油は、今後ますます注目されていくと思います。
ラベンダーの栽培に向く土地は、フラックス栽培の適地でもあるそうです。
見てよし、食べてよし(亜麻仁油)、着てよし(リネン)のフラックスの栽培が、
北海道でもっと広まればいいのにと思わずにいられません。






posted by マメコ at 13:07| 北海道 ☔| Comment(0) | リネン&ヘンプ | 更新情報をチェックする
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